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臍帯と臍帯血のちがいとは?

臍帯血とは?

臍帯血とは赤ちゃんが生まれた直後のへその緒から採取された血液のことで、へその緒や胎盤に含まれる血液のことです。

臍帯血には造血幹細胞(HSC)という血液の元になる細胞がたくさん含まれています。

臍帯血は骨髄不全や血液癌などの血液疾患の治療に用いられ、臍帯組織は軟骨、筋肉、骨組織、神経組織などの再生に用いられます。臍帯血の採取量は平均70ccから80ccといわれとても希少です。

臍帯幹細胞とは?

臍帯組織とは、臍帯から臍帯血を採取した後に残った組織のことです。

臍帯の約20cmの部分を切り取ったもので、血管とウォートンゼリーと呼ばれる支持組織が含まれています。このウォートンゼリーには、間葉系幹細胞(MSC)が豊富に含まれています。

間葉系幹細胞は多機能で、筋肉、骨、軟骨、脂肪を含む多くの種類の細胞に分化する能力を持っております。

臍帯血には造血幹細胞が含まれ、臍帯組織には間葉系幹細胞が含まれます。

これが臍帯血と臍帯組織の大きな違いの一つです。